GOLDFACE 99

1999年、あなたは何をしてたでしょうか?

私は当時22歳、就活に勤しむいち大学生でございました。

世の中はノストラダムスの予言に怯えていたりR34スカイラインが発売されたりその他いろいろあったようですが、今回は1999年を振り返るのではなく先日購入した玉電200についてのお話を。デハ、いってみよう!

1955年に東急玉川線にデビューした超低床の路面電車、それがデハ200。

今でこそこのような超低床車は全国で見られるが外国の技術を導入したものも多く、

半世紀以上前に純国産で同じコンセプトを実現した驚異というべき存在。

しかしその先進性が仇となった部分も多く、様々な問題点を抱えた結果わずか14年の生涯を玉川線と運命を共にした悲運の持ち主でもある。

特徴的なのはその車体形状。下膨れのその顔からペコちゃんとあだ名されたとのこと。

模型に話を戻すとこのキットは1999年の鉄道模型ショウでの記念製品として発売されたものらしい。

手持ちの雑誌をめくってみると新製品紹介に記事が載っていた。

細かなパーツがいっぱいの作りごたえのありそうなキットとして紹介されている。

ただその車体形状ゆえ組み立てや動力の調整にはそれなりに努力が必要なようだ。

すぐには取りかかれないが在庫を消化しつつスキルを上げて取り組めたらいいと思っている。

しかし当時の俺は18年後にこのキットを手にするなんて夢にも思わなかったであろう。

HOゲージへの進出ましてやブラスモデルなんて考えてもいなかったのに、人生何があるかわからないもんだ。

さて、箱のラベルに書かれた 99日本鉄道模型ショウというフレーズより、同年のヒットナンバーからデハ200の同級生が歌う一曲を。

こうしてみると1999年の音楽は今よりもっと、賑やかだった。

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