読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新宿居酒屋ぶらり旅 「牛かつ あおな STEAK and B・B・Q本館」

昨年の『シン・ゴジラ』公開にあわせて“セントラルロード”から“ゴジラロード”と命名された通り沿いの雑居ビル1階、牛カツ専門店が経営する焼き肉料理店。

焼肉といっても自ら焼くスタイルではなく、厨房で調理した肉料理をメインとしたステーキ屋に近いタイプの店。

少し奥まった所にある店内は、手前と左側奥がテーブル席で右側に厨房。木調を基本とした和モダンな内装は、女性客でも入りやすい少しお洒落な食事処という感じ

繁華街のど真ん中という場所柄か既に席の8割は埋まっており、入り口直ぐ近くの二人掛けテーブル席へと案内された。

もちろん入る前から決めていた牛カツをお願いし、あわせてビールも注文する

とはいえ焼き肉の食べられるということなので、「黒毛和牛サーロイン焼き肉」「国産牛レバー焼き」「国産熟成豚ロース網焼き」「京鴨ロース網焼き」など数ある料理の中から、店の人が他店には無く珍しいと薦めてくれた「黒毛和牛A5 美味背脂焼き」(写真左)を選んでみた

出てくる前は脂身の多いバラ肉程度のものをイメージしていたが、実際は100%脂身のみ(写真中央)という品名に偽り無しの一品だった

見た目こそ口の中が脂でギトギトしそうに思えるものの、食べると意外なほど脂の切れが良く、スッと喉を通りすぎた後に脂の甘さが楽しめる脂身好きには感涙すること間違いなしの美味しさ

調理する際に施された甘じょっぱいさがビールは勿論ご飯も欲しくなる味付けで、付属のタレを付けるとそのまま食べるよりサッパリした感じになる

続いては本命の牛カツ。この店では国産赤身肉・黒毛和牛・霜降り黒毛和牛の三種類を取り揃えており、今回は赤身肉と黒毛和牛が二つ同時に味わえる「牛かつミックス」(写真右)にしてみた。

他店の牛カツ同様、目の細かいパン粉を使うトンカツよりも薄い衣はサクサク仕上がっている。印象としては今まで食べた中で一番衣が薄いかも。

赤身肉と黒毛和牛ともに肉質は柔らかく牛臭さを感じないので、牛肉苦手な人でも肉の旨味を楽しめるようになっている

食べ比べると分かる程度ではあるが、黒毛和牛のほうが味が濃く感じられる。とはいえ両方ともそれぞれ美味しいのから、そのへんは好みで別れそう

醤油とワサビで食べる一般的な牛カツの食べ方以外に、店オリジナルのニンニクをオリーブオイルで炒めたガーリックソース(というべきか?)も負けず劣らず美味しい

揚げ物に油?と思えるも、薄い衣とアヒージョみたいなガーリック風味のキレの良い油のお陰で、牛カツに違った次元の美味しさを花開かせてくれている

同じ歌舞伎町では西武新宿線近くに姉妹店があり、そちらは牛カツのみらしい。食事だけならどちらも同じだが、飲むなら肉料理のあるこちらがお薦め